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2020.12.21 2021.7.1

希望ナンバーで愛着倍増?

希望ナンバーを装着した車

クルマ購入時にナンバープレートの数字部4桁を任意に決めることができる「希望ナンバー制度」。
1999年に分類番号3桁化と併せて導入された制度で、現在ではクルマ購入者の半分以上がナンバーを希望しているそうです。

たかが数字ですが、されど数字。
車種や色、仕様と同じように希望ナンバーも悩みの一つですよね?笑

初めての友人を乗せたときには「何でこの番号にしたの?」というような会話になることも多々ありますし、何より悩み悩んで決めたナンバープレートが付いた愛車なら、さらに愛着が湧くってもんじゃないでしょうか!?

もちろん好きな4桁を選べばOKなのですが「それでも悩むよー」という方のために、よく用いられる決め方を紹介したいと思います!
ついでに希望ナンバーに関する豆知識も紹介するので、何かのネタになれば幸いです。

希望ナンバーに関わる費用

希望ナンバーの交付手数料は東京都の場合で「普通車=4,140円」「軽自動車=4,180円」となっています。(普通車より軽自動車が40円高いのは謎ですが、この料金が正しいようです。)

ちなみに、ディーラーや中古車屋では「希望ナンバー手数料」等の名目で10,000円〜20,000円の見積りを計上してくる場合があります。
数百万円の買い物だから…とそのままスルーされる方がほとんどのようですが、少しでも乗り出し費用を節約したいなら希望ナンバー申請だけでもご自身で行うことをお奨めします。

希望番号申込サービスのサイトより、新所有者情報や車両情報(型式・車体番号等)と希望4桁を入力して、手数料(東京_普通車は4,140円)を指定口座に振込すれば完了です。
5分で終わる作業ですからそこに1-2万円の費用を掛けるのは勿体ないですよね。

希望ナンバーの決め方

希望ナンバー決定のネタとなるパターンをまとめてみました。
王道の誕生日系から語呂合わせまで、希望ナンバー決めのヒントにしていただけたらと思います。

① 誕生日・記念日

これは例を上げるまでもありませんね。
ご自身やパートナー、お子さんの誕生日。
または結婚記念日など思い入れのある日付にしている方も多いですよ!

法人車では会社創設年という例もあります。
トヨタ自動車_豊田章男社長が自らハンドルを握ったことで話題となった「GAZOO Racing仕様センチュリー」のナンバープレートは「1867」。
トヨタグループの創始者豊田佐吉の出生年となっていました。

トヨタ自動車_豊田章男社長のセンチュリー

② 縁起・げん担ぎ

「8888」で末広がり、「・・・7」でラッキーセブン、「8008」縁結び、などが代表格。
一時話題となった「358」聖なる数字や風水由来の数字もよく採用される例です。

NO.1を取る!という意気込みで「・・・1」
球界のエースナンバー「・・18」
ブラックジャックの最強点「・・21」
ゴルフの基準スコア「・・72」

各種スポーツのエースナンバーや好きな選手の背番号、カジノ、ゴルフなど趣味に纏わる数字もいいですね。
「なんでこの番号?」のくだりから趣味の話につながることもありますよ!

③ キリ番・連数・ゾロ目・鏡数字

「1000」「7000」「1234」「5555」「1001」など、数字の意味よりも“見た目の綺麗さ”を重視した選び方もあります。
多くのクルマはシンメトリーなデザインなので、「1001」「8008」「2112」とミラーになった並びはデザインに溶け込むという意見も聞きます。

ちなみに、分類番号(地名の横の3桁数字)は選択できませんが、払い出しのタイミングがドンピシャに合えば「品川333 さ 33-33」「品川555 さ 55-55」なんていう奇跡のナンバーに巡り会えるかもしれません。
いや、正確に言えば2020年現在ではすでに「品川333」は払い出されてしまっているので、地域によることになりますね。(希望ナンバーの分類番号は330・331・332と進むため)

最近新しく登場した「葛飾」「板橋」「江東」あたりで3ナンバー車を登録すれば、分類番号「333」+「33-33」のフルゾロ目をGETできるチャンスは残っています。
しかし「3333」「5555」は全地域共通で“抽選番号”となるので、当選する運も持ち合わせていないといけませんね、笑

キリ番で「1000」
連数で「6789」
ゾロ目「1111」
鏡文字「1001」
上下反転「9966」

数字の意味合いに囚われず、パッと見の並びの良さを重視してみるのもいいですね。
分類番号3桁については任意の数字は選べませんが、3ナンバーは「3**」・5ナンバーは「5**」と3、5から始まります。

④ 車両関係

クルマ好きの間では「車輌型式」や「排気量」「年式」など車両に纏わる数字を希望している例も多くあります。
愛車への愛着が増すだけでなく、同じくクルマ好きから見られた際も「この車種に拘って乗ってるんだな!」と一目置かれるかもしれません。
高排気量グレードの車両なら排気量や出力をナンバーにしてしまう手も。

「180SX」「S600」「560SEL」「2000GT」「3シリーズ」「FIAT500」など車名由来で「・180」「・600」「・560」「2000」「・・・3」「・500」
「R32スカイライン」「31シーマ」「AE86」「W222」など型式由来で「・・32」「・・31」「・・86」「・222」
「1966年式」「2020年式」「71年式」など年式由来で「1966」「2020」「・・71」
「6300cc」「1600cc」「3.5L」など排気量由来で「6300」「1600」「・・35」
「500馬力」「280馬力」など出力由来で「・500」「・280」

これらを組み合わせて、排気量+気筒数(V6 3800ccで「・386」)や年式+オーナー生まれ年(84年式+66年生まれで「8466」)というのもいいですね。

そういえば先日、メルセデスのハイスペックブランド「AMG」の車両で「4477」ナンバーの車両を見かけました。
これはF1チーム「メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ」2台のカーナンバー(ルイス・ハミルトン「44」&バルテリ・ボッタス「77」)から由来しているものと勝手に予想します。
「バッジだけでなんとなくAMG乗ってるんじゃないぜ!」というオーナーの隠れたメッセージなのでは?と感じました。

⑤ 語呂合わせ

ナンバープレートに限らず、暗証番号や電話番号でも語呂合わせが使われますね。
「1122」(良い夫婦)、「・・55」(GOGO!)、「2525」(ニコニコ)などは有名どころですね!
クルマ好きでなくとも「なるほどね〜」と話が盛り上がるネタになるかもしれません。

自分や子供、ペットの名前由来で「・・39(さく)」「・・77(なな)」「・867(はるな)」「・・17(あいな)」「1103(ひとみ)」「3103(さとみ)」「・556(こころ)」「・963(くるみ)」「3110(斎藤)」「・510(後藤)」
車種名由来で「3298(ミニクーパー)」「・・68(トヨタ_bB)」「1236(トヨタ_イプサム)」「1007(日産_セレナ)」「2332(日産サニー)」「4621(スズキ_ジムニー)」
ネタやスローガン的に「1188(良いパパ)」「4649(ヨロシク)」「・625(無事故)」「3939(サンキュー)」「1173(いい波)」「1129(良い肉)」「1126(良い風呂)」「・・69(ロック)」「8148(歯医者)」「6480(虫歯ゼロ)」「8010(ハート)」「1107(良い女)」「1651(色恋)」

定番かもしれませんが5通りの希望ナンバーの決め方をピックアップしてみました。
他にも「こんな決め方あるよ!」という方がいらっしゃれば、是非コメント欄からアドバイスいただけたら嬉しく思います!

4桁に人間性が現れる

たった4桁ですが、そこにはオーナーが大切に思う人(モノ)や趣味趣向が詰まっています。
大げさに言えば、4桁を選んだ過程や理由を聞くとその人の人間性が垣間見れることがあります。

あくまでその方の“一部”であることは前提ですが、
「結婚記念日」「子供の誕生日」「良い夫婦」などは家族思いなのだなと感じますし、趣味や愛車由来の番号ならその情熱、仕事関係の数字なら自身の仕事へのプライドが伝わってきます。

一方で「イカツイから!」「道を譲ってもらえそうだから!」というような理由で選んでいるようなことを聞くと、この人ハンドル握ると性格変わっちゃうのかな…?と心配になったりします、笑
ナンバープレートからこんな勝手な想像をしてしまうのは僕だけでしょうか…?

人気番号は「抽選」

希望ナンバー制度は数字4桁を任意に決められるものの、数字によっては人気が集中してしまいます。
そのため、一部ナンバーは週単位の払い出し枚数が定められており“抽選制度”が設けられています。(具体的には、毎週日曜日21時までに申し込みが完了した分を翌月曜日に抽選)

ちなみに、抽選に外れてしまっても次週再チャレンジすることはできますのでどうしても番号に思い入れがある場合は当たるまでトライし続けることもできます。
ナンバーが決まらないと車両登録できないため、乗り出しが遅れてしまいますが…

抽選希望ナンバー一覧

一般社団法人全国自動車標板協議会をもとに、具体的な抽選ナンバーを紹介します。
抽選希望ナンバーには、「・・・1」など全地域共通のもの、「1000」「7788」など特定地域のみ抽選となる番号があります。

なぜ地域毎に抽選ナンバーが違うのか?
については、地域毎に人気が異なるというよりは、地域管轄内の登録台数の大小が影響しているものと思われます。

例えば、品川ナンバーが約90万台登録されているのに対して世田谷ナンバーや杉並ナンバーは数万台程度なので、払い出し番号に余裕があると言えます。
また、3ナンバーに集中したり5ナンバーに集中する地域があると、どちらかの枯渇を回避するため抽選番号が追加されることもあるでしょう。

あとは「2019」「2020」などその年により抽選になる番号やトレンド?によって抽選化する番号のあります。
人気がありそうな番号を選ぶ際は前述したサイトを確認しておくとよいでしょう。

抽選希望ナンバー(全地域共通)
全国共通
1、7、8、88、333、555、777、888、1111、3333、5555、7777、8888
抽選希望ナンバー(特定地域のみ)
管轄 地域特有の抽選ナンバー
札幌 3、11、1122
千葉 3、1122
習志野 3
大宮 3、5、11、55、77、1122、1188、2525
品川 3、5、6、9、10、11、18、33、55、77、111、1000、1001、1010、1122、1188、2525、8008
足立 3、5、11、55、77、1122
練馬 3、5、11、55、77、1122
多摩 3、5、11、55、77、1122
横浜 2、3、5、6、9、10、11、18、33、55、77、111、123、1000、1001、1010、1122、1188、 1212、2525、7000、8000、8008
名古屋 2、3、5、6、9、10、11、18、23、33、55、77、111、123、1000、1001、1010、1122、1188、 2525、7788、8008
三重 3
岐阜 3、5、11、55、1122、1188、8008
大阪 2、3、5、6、9、10、11、18、33、55、77、111、123、1000、1001、1010、1122、1188、 2525、5678、7788、8000、8008、9999
なにわ 3、5、11、33、55、77、111、1000、1001、8008
和泉 3、5、11、55、77、111、1000、1001、8008
京都 3、5、11、33、55、77、111、123、1000、1001、1122、1188、8008
奈良 3、8008
滋賀 3、8008
神戸 2、3、5、6、9、10、11、18、33、55、77、111、123、1000、1001、1010、1122、1123、 1188、1212、2525、7788、8000、8008、8118、9999
姫路 8008
岡山 3、5、11
福岡 3、5、33

希望or自然番号の見分け方

「・・・1」「1122」「5555」など明らかな希望番号でなければ、オーナーが希望した番号なのか希望ナンバー制度を使わず“たまたま”その番号になったのか判断するのは難しいでしょう。
しかし、ナンバープレートの分類番号(地域右側の3桁)により、希望ナンバーor自然(希望なし)ナンバーかの判別できるのです!

それを知ったところで何か意味でも?
という突っ込みはここではナシにしましょう、笑

例えば友人が乗ってきたクルマが「1019」というナンバーだったとして、希望ナンバーであることがわかれば「1019って何か意味があるの?」と聞くと誕生日や何かの記念日だよと話のネタになるかもしれません。
多くの方は自身の思い入れのあるモノや事柄に紐付けた番号を選んでいるでしょうから、話題が盛り上がる可能性も高いですよ。

分類番号による希望ナンバー判別

3ナンバーで「330〜399/310〜328/30A〜」、5ナンバーで「530〜579/510〜529/700〜」が希望ナンバーに割り当てられた分類番号です。
品川・練馬・足立・多摩などスタンダードな地域は「330」「530」から払い出され「331、332、333、334…」「531、532、533、534…」と進みます。

それぞれ「〜399」「〜579」まで払い出しが完了すると、「310、311、312… 〜328」「510、511、512… 〜529」と進み、数字が枯渇すると「30A、30B、30C…」「700、701、702…」とアルファベット(5ナンバーは700番台)を消化していく流れです。
僕が見かけたことある限りでは「・・・1」「・・・3」「・・11」「・・18」あたりの人気ナンバーはアルファベットに突入していました。

一方、「300〜309」「500〜509」は自然払い出しナンバーということになります。
(一部、希望抽選ナンバーについては例外なため後述します)

ご当地は310〜払い出し

世田谷・杉並・板橋・江東・葛飾などのいわゆるご当地ナンバーは「310、311、312…399」「510、511、512…579」という順番で払い出しされています。
つまり世田谷地域の希望ナンバーで最初に払い出される分類番号は「世田谷 330」「世田谷 530」ではなく「世田谷 310」「世田谷 510」となります。
ご当地は払い出し枚数も限られているので、アルファベットナンバーが登場するのはまだまだ先になりそうです。

抽選は300、500〜

一つ例外があり「・・・1」「3333」などの抽選希望ナンバーは「300〜」「500〜」の分類番号が割当られます。
人気番号は少しでも枯渇を回避しようという対策でしょう。このように抽選希望番号には「300〜」「500〜」の分類番号が割当られているため、番号を希望しない場合、偶然で「・・・1」や「1111」など抽選希望番号が付与されることはありません。

例えば、2020年5月に新設された江東ナンバーで真っ先に「・・・1」の抽選希望ナンバーを付けた車両は「江東300 さ ・・・1」という番号になります。
普通車の“ひらがな”は「さ」から始まるので、法則的には江東地域で最初に払い出された3ナンバーをGETできた!というわけです。
どこかにいらっしゃる「江東300 さ ・・・1」のオーナー様がこの事実を知っているかはわかりませんが、個人的にめっちゃ羨ましいです、笑

貴重になりつつある二桁ナンバー

希望ナンバーからは脱線しますが、最後に希望ナンバー登場以前の“二桁ナンバー”についてお話します。

希望ナンバー制度(1999年)ができると同時に分類番号が3桁化されましたが、それ以前に払い出されたナンバープレートは分類番号が2桁です。

品川33」「練馬34」「足立57」「多摩77」等の“二桁ナンバー”を見かけたことはないでしょうか?
これらは少なくとも20年以上前に払い出されたもの。貴重と感じるか、古臭いと思うかは人それぞれですが、一部エンスージアストの間では年々その価値が高まっています。

一般的には親族や友人間での名義変更でもない限りはオーナーが変わるとナンバープレートは新規発行となりますから、これら二桁ナンバーが付いている車両は20年以上に渡り、同一オーナーが所有している可能性が高いのです。
(二桁ナンバーの価値が認知されてきてからは、ナンバー引き継ぎを付加価値として中古車販売された個体もありますが)

中でも趣味性の高いクルマ(ポルシェやフェラーリ、GTRなど)は“当時ナンバー”へ拘る方も多く、正規輸入車+フルノーマル+二桁ナンバーともなればプレミア価格で取引されることも珍しくありません!

ただ、20年以上にわたり同じクルマに乗っている方の殆どは、市場価値が動機というわけではないでしょう。
長年1台の愛車を大切に所有し続けてきた結果、いつの間にか評価されるようになったというのが正しいですね。

僕は街中で二桁ナンバー車を運転する年配の方を見ると、素直に格好いいな!と思います。
例にあげたような人気車でなく、カローラやマークⅡで仮にキズだらけでボディが色褪せていたとしても、長年に渡りオーナーと苦楽を共にしてきた証跡だと考えると感動すら覚えます。
都内を走っていると、家が建つような超高額車や限定○○台のような希少車を目にすることもありますが、個人的に最も格好いいクルマは“オーナーとの深い歴史が刻まれた一台”だと思っています。
二桁ナンバーに注目が集まるのもそんなオーナーに対する尊敬や憧れが根底にあるからではないでしょうか。

二桁ナンバーのマークⅡ
二桁ナンバーの初代RAV4
二桁ナンバーのW124型メルセデスベンツ
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