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2020.7.6 2021.7.28

合法的にナンバーを所蔵する

記念所蔵として持ち帰ったナンバープレート
左上の余白部分に直径4cmの“破壊措置”が施されています。(陸運局にて破壊依頼)

従来、乗り換えや廃車の場合は車両に付けられていたナンバープレートは陸運局に“返却”することが義務付けられていました。
しかし、2017年4月の道路運送車両法改正により「記念所蔵」という名目でナンバープレートを持ち帰れることになったのです!
オリンピック・ラグビーワールドカップの記念ナンバーやご当地絵柄ナンバーが登場したことをきっかけに制定されたようです。

ただし、悪用を防ぐ目的でナンバープレートに破壊措置を行わなければなりません。
具体的には、数字や文字と被らない余白部分に直径4cm以上の穴をあけるというもの。

破壊措置は自身で行っても構いませんが、陸運局で依頼することもできます。
陸運局により300円〜500円の破壊費用が発生しますが、専用の機材でキレイに切り抜いてくれます。(掲載写真のナンバープレートは陸運局で“破壊”してもらったものです)

陸運局窓口で申請

陸運局窓口で「ナンバーを記念所蔵したい!」と申し出れば、必要書類を案内してくれます。
といっても「記念所蔵ナンバー破壊申込書」を記載して、破壊手数料数百円を支払うだけです!
必ずナンバー返却前に申し出ることだけ忘れなければ、難しいことは何もありません。

ちなみに、自分で破壊すれば破壊費用も掛からないのですが、一般的に陸運局まではそのクルマに乗っていくのでので事前に破壊することができません…
どうしても自身でとなれば、工具を持参して陸運局内で破壊!という流れになりますが、破壊は陸運局に任せてしまうのがスムーズかもしれません。

愛車との思い出に

冷静に考えれば名義変更or廃車にしたクルマから外されたナンバープレートは使いみちもなく何の価値もありません、笑
ただそのクルマに思い入れがあった方からすれば、様々な事情で手放すことになったとしてもナンバープレートという唯一無二な印がカタチとして残るのは有り難いことではないでしょうか。
正直、僕はめっちゃ嬉しいです。車関係の法改正はネガティブなものも少なくないですが、これは久々に良く制定してくれた!と言いたいですね。

知人に売却した等でなければ、一度手放した愛車にもう一度巡り会えることはまずないでしょう。
しかし、ナンバープレートという形見があるお陰で定期的にそのクルマや乗っていた当時の思い出が蘇ります。

「清水の舞台から飛び降りる思いで契約書に判を押したこと」「希望ナンバー選びにあれこれ悩んだこと」「旅行やドライブのこと」…
今となれば、擦って落ち込んだことなんかも笑い話です。

インテリアにも!?

せっかく記念所蔵したのに押入れにしまっておくのも勿体ない?ですよね。
ガレージに飾ったりできたら理想なのですが、そんな環境はないので裏にマグネットを貼って冷蔵庫に貼ってみました!笑

記念所蔵ナンバープレートを飾る
前後2枚セットで持ち帰れるので、飾り用・保管用の使い分けもOK!笑
マグネットを貼り付けた記念所蔵ナンバープレート

他にも壁に飾ったり、写真と併せて飾れるフレームが売ってたりしますのでアイデア次第ではインテリアの一つになりますね。
クルマ好きのお客さんを招いたときには話の小ネタになるかもしれません。

前後2枚をセットで所蔵できるので、1枚は飾り用・もう1枚は保管用ともできます。

お店に売却する場合

先に説明した「記念所蔵の方法」は自身で陸運局に出向いた場合の話です。
ですが、車を手放す際はディーラーや中古車買取業者に売却するのが一般的と思います。
陸運局へ行くのは買取業者となるのでナンバープレートを所蔵したい旨をしっかりと伝えておく必要があります。

記念所蔵はまだ日が浅い法律なので、中には持ち帰れることを知らない業者もいるかもしれません。
特別に手間がかかる申請ではないので、しっかりと説明すれば可能な範囲で対応してもらえるでしょう。

対応できないケース

残念ながら、ディーラーや業者へ売却する場合には対応できないケースもあります。

ユーザーから買い取った車を買取会社名義に変更する際、ナンバープレートが変われば、以前付いていたナンバープレートは持ち帰ることができますが、同一陸運局管轄の買取会社の場合はナンバーを変更せずに名義変更することが一般的です。
例えば、品川ナンバーの車を同じ品川陸運局管轄(港区・中央区・渋谷区など)の会社が買い取った場合、名義変更してもナンバーが変わらないため記念所蔵はできません。

また、買取したクルマをオークションへ出品する場合も名義変更はオークション会場側で手続きされることになるため記念所蔵の依頼は難しいでしょう。

買取会社も業務に支障を与えない範囲では対応してくれるでしょうが、上記のような理由で対応が困難なこともあるので事情を理解してあげましょう。

ナンバープレート記念所蔵は各陸運局で若干手数料が異なるなど細かな違いがあるようです。
「○○陸運局では、こうだったよ」など情報お持ちの方はコメントにてご教示いただけたら嬉しいです!

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