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2020.9.23 2020.12.24

愛車を載せて40分間の船旅

久里浜港に停泊する東京湾フェリー
東京湾フェリーターミナル
東京湾フェリーの乗船レーン
東京湾フェリーの下船風景

運行情報

営業時間 始発 6:20
最終 18:30〜19:30
※日付によりダイヤが変更されるため、公式サイトを確認してください。
住所 久里浜港
〒239-0831 横須賀市久里浜8-17-20
金谷港
〒299-1861 千葉県富津市金谷4303
電話番号 久里浜(神奈川側)
046-835-8855
金谷(千葉側)
0439-69-2111
営業部
046-830-5622
公式サイト http://www.tokyowanferry.com/

乗船台数・料金

収容台数 自動車100台/オートバイ30台程度
※大型車の有無等で前後します。
※予約はなく、先着順です。
乗船料金 普通車
片道4,100円
往復7,400円
軽自動車
片道3,200円
往復5,800円
オートバイ
片道1,800円〜2,550円
往復3,250円〜4,620円
※排気量により変動
その他 フラップで乗船するため、極端に車高の低いクルマはNG
東京湾フェリーの航路地図
東京・神奈川と千葉を結ぶ“第三のルート”

今回は、神奈川県横須賀市久里浜⇔千葉県富津市金谷を結ぶ「東京湾フェリー」を使ったドライブコースを紹介します!
東京湾フェリーは片道約12km(40分)で久里浜・金谷を往復しており、関東では唯一の近距離フェリーです。
全長:約80m、総トン数:3,500t、最大100台もの乗用車を積載可能な大型船に愛車を積み込み、ゆっくりと海原をクルーズするのは何とも爽快!

都心千葉へのアクセスは、湾岸沿いに幕張経由or東京湾アクアラインの2ルートがありますが、休日はどちらも早朝から激しく渋滞します。
第三の選択肢として「東京湾フェリー」を覚えておくとスムーズなドライブを計画できるでしょう。

都心久里浜は首都高・横浜横須賀道路経由で約1時間30分。
近いとはいえませんが、ほとんど渋滞しないルートなのでアクアライン渋滞にハマることを考えれば、建設的かと思います。

乗船方法

東京湾フェリーの乗船方法は次の通りです。
初めてだと少し戸惑うかもしれないので、ここで予習しておいてください!笑

①久里浜港に着いたら「乗船用駐車場」に向かい、そのままクルマで乗船レーンに並びます。
(港にクルマを置いて人だけ乗船することも可能で、その場合は奥の駐車場にとめます。)

②ターミナル1Fの乗車券売場でチケットを購入します。
軽自動車やオートバイの場合は車検証を持参して、規格や排気量を証明します。
普通車は車検証提示なしでも購入可能でした。

ちなみに、乗船料金は「自動車1台に対して運転者1名分を含む」金額になっています。
同乗者分は大人:800円/子供:400円のチケット購入が必要です。

東京湾フェリーの乗船チケット

③乗船のアナウンス(放送)が流れたら同乗者含めて乗車して待機します。
前方より順に船内に案内されるので、誘導員の指示に従ってクルマを積み込みます。

④クルマの積み込みが完了したら、階段で客室に上ります。

船腹に積まれたクルマ
東京湾フェリーの客室

⑤下船時も同乗者と共に車室に降り、クルマに乗って待機します。
誘導員の指示に従い順番に下船します。

※「船が完全に停止してからお立ちください…」的な船内アナウンスでが流れるのですが、正直に完全停止してから車室へ向かうと、僕待ちで後ろのクルマ達が待っているという状況でした。
たまたませっかちな方が多かったのかはわかりませんが、船が到着したら速やかに車室へ移動したほうがよさそうですね、笑

南房総ドライブ

南房総ドライブの一コマ

フェリーを降りると、そこは千葉県富津市。
さっきまで神奈川県にいたのに、どうも不思議な気分です。
南房総周辺はそこまで交通量も多くなく、渋滞の心配はないでしょう。

「南房総 ドライブ」「南房総 観光」等でググれば大手旅行サイトから個人ブログまで様々な情報が出てくるので細かくは割愛しますが、個人的に「ここは良かった!」と思った3箇所を簡単に紹介します!

野島崎灯台

如何にも房総半島!といったスポットです。
野島崎灯台は“登れる灯台”として非常に貴重な存在です。
一般人が登れる灯台は全国に16箇所ありますが、関東エリアでは「観音崎灯台(神奈川県)」「犬吠埼灯台(千葉県)」そして「野島崎灯台(千葉県)」の3箇所のみ!
公益社団法人 燈光会によると、野島崎灯台は明治2年日本で2番目に点灯した灯台のようです。
野島崎公園内には有名スポット?の岩場の白いベンチもありますので、SNS映えする写真も取れそうですね、笑

沖ノ島海水浴場

沖ノ島は“歩いて渡れる無人島”という興味深いスポットでして、周囲1kmほどの陸続きの小島です。
約200mの砂浜上の道?で本土とつながっており、徒歩で渡ることができます。

夏場は海水浴場として開放されており、海水の透明度が高いことで人気があります。
ただ、シーズンは駐車場も大混雑…なので、海水浴目的でなければオフシーズンに訪れることをお奨めします。

鋸山ロープウェイ

これも南房総ではド定番なスポットですね。
ロープウェイ運賃は大人950円(往復)と観光地にしてはリーズナブル?な設定ですし、天気の良い日に山頂から眺める東京湾・富士山は絶品です!(国土交通省認定の「関東の富士見100景」に選ばれているようです)

復路はアクア経由でも◎

往復フェリーを使用してもいいのですが、フェリーの最終便は19:30と早めですし、また久里浜に戻っても東京まで1.5時間は掛かります。
となると、帰りはおとなしくアクアラインを使うのが良いでしょう。

NEXCO東日本によると、アクアライン(上り)の渋滞ピークは15時〜20時とされているので一日南房総を楽しんで20時以降に木更津を通過するスケジュールで動くとスムーズだと思います!
木更津アウトレットでは夜間帯にお得なイベント(割引率UPやガソリンクーポンなど)を実施していることがあるので、休憩がてら立ち寄ってみるのも良いですね。

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