文化財登録された邸宅レストラン
JR大磯駅の目と鼻の先に佇む「大磯迎賓舘」。
白塗りにラベンダーがアクセントとなった外壁に三角屋根が特徴的な建物は、大正元年(1912年)に建築された国内最古のツーバイフォー住宅で、2012年には国・登録有形文化財に登録されるなどその歴史的価値はお墨付きです。
そんな大正ロマンに満ちた大磯迎賓舘はイタリアンレストランとして営業しており、誰もが気軽に訪れることができます。
メインフロアは客席からカウンター越しに眺めるオープンキッチンとオーシャンビューの窓景が開放的な空間を演出しています。キッチン内に設置された大きなピザ窯で焼き上げられたピッツァは絶品です。
洗礼された内外装はもちろん、定番だけれども“求めていた味”を提供してくれる安定感、更には比較的リーズナブルな価格感も相俟り、リピート確定なお気に入りスポットとなりました。
後に知ったのですが、大磯迎賓舘は邸宅レストランを得意とするインターナショナル青和株式会社による運営で、系列店では小笠原伯爵邸(新宿区)・表参道bamboo(渋谷区)・Albergo bamboo(箱根)があります。なるほど、やたら満足度が高かったのにも納得です。
スロープを登り邸宅前に駐車
大磯迎賓館は雰囲気が良くて美味しいレストランというだけでなく“車で行けるレストラン”なのです!
一見「車入れるの?」という門構えですが、建物正面のスロープを登ると建物前が3台分の駐車スペースになっています。
スロープは横幅もあり問題ありませんが、建物前広場で転回しなければいけないため、大柄な車種だと取り回しがシビアかもしれません。特に他2台も大きな車が止まっていると厄介です…
また、駐車場利用は電話で事前予約する必要がありますのでWEB予約を行った場合も必ず電話で駐車場利用の旨を伝えましょう。
ひと手間ありますが、予約時間に併せて駐車スペースも確保できるわけですから遠方から訪れる身としては非常に有り難いシステムです。
周辺にはコインパーキングもあるので大きな心配は無用ですが「満車だったらどうしよう…」と考えながら運転するのは気持ちの良いものではありませんからね、笑
お店の方に伺ったところ、自動車1台枠に収まる2-3台ならオートバイでの来店も可能とのこと。事前の電話予約が必須ですが、ツーリングスポットとしてもお勧めできそうです。
都心・江ノ島エリアからのアクセスも◎
大磯は江ノ島に比べるとやや遠いイメージがあるかもしれませんが、圏央道の開通により都心からも約1時間でアクセスできるようになりました。
湘南エリアと聞くと134号線の大渋滞を連想してテンション下がるドライバーも少なくないと思いますが、圏央道経由なら渋滞スポットの江ノ島周辺を通らずにアクセスできるため、余程のことがなければ大きな渋滞に巻き込まれることはないでしょう。
また、江ノ島からも渋滞さえなければ30分程度の距離なので海岸ドライブを兼ねて大磯まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
店舗情報
営業時間 | ランチ) 11:30~14:00 ディナー) 17:30~20:00 |
住所 |
〒255-0003 神奈川県中郡大磯町大磯1007 |
電話番号 | 050-3385-0013 |
公式サイト | http://www.oisogeihinkan.com/ |
駐車場情報
収容台数 | 3台 |
駐車料金 | 無料 |
形状 | 平置き |
その他 | 駐車場使用の場合は電話による事前予約が必要 |