【保存版】東京23区でお花見ドライブ！車で駆け抜ける桜並木10選

2021.3.25

都心エリアでお花見ドライブ

花びら舞い散る桜のトンネルを愛車で駆け抜ける…
そんなドライブは長いカーライフの中でも特別印象的な思い出となること間違いありません。

本記事ではこのシチュエーションを叶えるため、東京23区内の「車で走れる桜並木」をピックアップしました！
隅田川、上野公園、目黒川、六義園…と都内には多くの名所が存在しますが、基本は公園や河川など車両侵入できない場所であり“クルマで走り抜ける”というコンセプトを実現できるロケーションは限られます。

その中でも僕が自信を持ってお奨めできる10箇所を掲載しましたので、2-3箇所まとめて都内お花見ドライブを企ててみてはいかがでしょうか。
ただ、どのスポットも見頃は人もクルマも混雑します… やはりお奨めは早朝！世間が寝静まっている間に出動し、一番乗りで桜のトンネルを独り占めしちゃいましょう！

2022年以降も使える保存版

2021年の東京満開予報は3/22。
当記事をUPしたのが3/25なのでリアルタイムで読んでいただけた方は少ないかと思いますが、2022年以降も使える【保存版】として整理しています。
来年以降も使えるテッパンリストとしてご活用いただけたら嬉しいです。

車から楽しめる桜並木10選

①八重洲さくら通り（中央区）

【2021/3/23撮影】

八重洲さくら通りは外堀通り側（東京駅側）から一方通行の1車線道路となります。
車が通れる桜並木の中では比較的道幅が狭いため、両脇の枝と枝が重なり合い満開時には完璧な“桜のトンネル”が完成します。
また、両サイドに白線パーキングがあるためタイミングが良ければ駐車して散歩することもできます。

ただし… 歩行者は縦横無尽に横断してくるため要注意！桜に気を取られて接触…なんてことにならないよう最徐行で走りましょう。

ちなみに、八重洲さくら通りを抜けると昭和通り（都道316号）に突き当たりますが、この通りを挟んだ反対方面（宝町駅⇔新亀島橋間）の約500mも桜並木となっています。
昭和通りは道路構造上横断できない（八重洲さくら通りからは直進できない）ため迂回が必要ですが、こちら側の方が交通量は少なく穴場かもしれません。

長さ	約500m
本数	約150本
種類	ソメイヨシノ

②千鳥ヶ淵_代官町通り（千代田区）

【2021/3/25撮影】

桜の名所として知られる千鳥ヶ淵周辺ですが、その中でも代官町通りは2車線道路沿いに桜並木がありお花見ドライブには最適です。

皇居周りは代官町通り以外にも立派な桜が多数植えられているので、内堀通りとセットで周回してみるのもお奨めです！
代官町通りは交通量も多く路駐は難しい状況です、あくまで車で走りながら眺めるというスタイルになります。

長さ	約1km
本数	約180本
種類	ヤマザクラ/オオシマザクラ

③ミッドタウン（港区）

【2021/3/23撮影】

千鳥ヶ淵・八重洲と比べると、近代的なスポットとなる六本木ミッドタウン。
外苑東通り（都道319号）「東京ミッドタウン西」交差点からミッドタウン方面へ侵入したあたりの300mがメインとなります！

緩やかなカーブ沿いの桜並木が特徴で、右手にそびえ立つミッドタウンビルとのコントラストが素敵です。
桜並木は300mほどで終わってしまいますが、コーナーを抜けて地下駐車場入口を過ぎたあたりにUターン路があるので往復楽しむこともできます。

長さ	約300m
本数	約100本
種類	ソメイヨシノ、他7種

④アークヒルズ（港区）

【2021/3/23撮影】

アークヒルズ周辺のスペイン坂・榎坂は合計1km近い桜並木があり、クルマで走行することができます。
ミッドタウンよりも大規模な桜並木ですし、オフィス街なので人通りもそこまで多くありません。
六本木エリアに繰り出すのであればセットで巡ってみたいスポットです！

長さ	スペイン坂：約400m/榎坂：約500m
本数	約150本
種類	ソメイヨシノ

⑤青山霊園（港区）

【2021/3/25撮影】

青山霊園内を南北に縦断する道路もクルマで走行可能な桜並木です。
ただし「青山墓地中央」交差点を起点に北側400m/南側300mがそれぞれ一方通行なので注意が必要です。

南北両方の桜並木を走る場合は、
青山通り（国道246号）「赤坂消防署入口」交差点を左折（右折）で北側の桜並木に侵入し「青山墓地中央」交差点で左折。
150m程走り左側道から外苑東通り（都道319号）に入り、「日本学術会議前」交差点を西麻布方面へ進みます。
300m程進んだ先の信号を右折して東側桜並木へ侵入。というルートがスムーズですよ。